自転車冬装備考察というか紹介

去年の正月は積雪してたんですが、それが嘘のように大晦日までは春先のような陽気の鹿児島でした。さすがに年明けてから冷え込んできましたが、こうなると毎日の自転車通勤がツラくなってくるわけです。自転車乗りの天敵である「風」が冷気を纏って体力とヤル気を奪っていきます。

今回は寒さ対策の話。

　いま愛用してるＭＡＸ寒冷期の装備はコレ。まぁ、寒冷期つっても鹿児島ですからねｗ　平地だと０℃を切る事はほとんどないですのでしれてますが。


●ジャケット

コレはお気に入りのNalini製。
ドイツのユースチーム「Ked-Bianchi Rad-Team Berlin」のウィンタージャケット。

なんつってもBianchiですから！

　もちろん機能も十分です。裏地は起毛で暖かいし生地の厚みの割には防風性能もしっかりしてます。サイズはＬでピッタリ。袖の長さに余裕がありますが（これは欧州規格か？）、他はジャストフィットです。非常に着やすい。中に冬用のインナーを着ればアウターはコレ１枚でＯＫですね。ちなみにインナーはアンダーアーマーのメタルコールドギアがお気に入り。こちらも裏起毛で少々の防風性もあり、コンプレッションも効いてるし汗の発散も良い。

　実はこれ、ヤフオクで20,000円以上したんですが、最近、※ドイツのショップで販売してるのを見つけてしまいました！もちろんそっちの方が安いんです！送料も15,000円以上は無料だし、それ以下でも900円程度で発送可能との事。これで補充しやすくなりました。半袖ジャージやビブ等も売ってるので安心♪このモデルはヤフオクじゃ殆どが中華だし、国内で正規販売は見たことないから人と被ることもないのでかなり気に入ってます。

【追記】※ドイツのショップ　Trikotexpress


●ビブタイツ

　コレは安定のパールイズミを使ってます。まぁ、初めて買う時に試着できたのがこれ位なモンだったから必然的にそうなりますが、間違いはないと思います。

Ｔ6000-3D ウィンドブレーク タンクトップタイツ

　コレも優れもので下腹部から下の前面には防風性の高い生地を使用し脚の冷えを防ぎます。更に脇腹から胸まで裏起毛の生地で覆われるので、プラス1枚着ているような感覚です。サイズはこれもＬです。1つ小さいサイズが締め付け感があって個人的には好きです。ただそれだと足首が少し短くなっちゃうんで、そこだけが気になるところ。総丈が長いトールサイズの設定がこのモデルにはないのが悲しい…。

　パールイズミは「ピスネーム」という、タグの色で適応気温を現すシステムがあり、この商品は赤タグなので５℃までの対応です。鹿児島なら十分ですね。あれ？ピスネームのページなくなってるな。もうこのタグ止めたのかな？？たしか１０℃までがオレンジ、１５℃までが黄色だったはずですが。

これがピスネームのタグ。

　冬はこの三種の神器にネックウォーマー・ウィンターグローブ・インナーキャップ・トゥーカバーがあれば凌げますね。しかし、ほぼ毎日の通勤で毎日同じものを着るわけにはいかないんで予備が欲しくなる、ってか予備が必要なんですが、代わりになるのはどれもこれ程の性能はなく、どうしても重ね着をしなくちゃならん訳で…。

で、最近気になってるのがSportfulの製品。

Sportful BodyFit Pro Windstopper Jacket

　スポーツフルの半袖ジャージ（SAXO BANK ルクセンブルクチャンプジャージ）は持ってるんで、着心地の良さやサイズ感は分かってます。デザインもシンプルながらカッコイイので気になってるんですが、さすがに実物を見ないと生地の厚みや防風性なんてのは分かりづらいし。悩むところ。

　スポーツフルの良い所は肩回りのカッティング。普通のラグラン袖ではなく、画像の白×黒の切り替えしで生地が分かれてるんですよ。これが非常に着心地がイインデス！！前傾姿勢を取った時の肩回りのストレスが非常に少ない。生地が厚くなる冬物になればなおさら違いが分かると思います。

　まぁでも、画像の奴はwiggleさんでもまだ18,000円くらいするんで、それならBianchiのジャケット買い足した方が良いわけでｗ 年毎に微妙にデザイン変わってるしな～。コレクション的な意味でも。

ビブもコレとかいいかもね～。対応気温は２～１２℃のようだから十分。

　しかしビブタイツは試着したいよな～。ダボダボじゃ困るし、パッドの感覚も確かめたいし、足首の長さもチェックしたいし。

まぁアレだ。結局はもう１セット真冬装備が欲しい訳ですよｗ