イラレでデータを作成し市販のステッカーシートにプリントアウトしてカット・・・という流れで作業しますが、このカットの作業が曲者です。単純な四角形なら定規を当ててスパ―ンと切れるのですが、角を丸く切ったり、円形とかだとフリーハンドでのカットになってしまいます。
特に円形はフリーハンドで切り出すのは至難の業。という事で、今回はステッカーを丸くカットできるアイテムを導入しました。
NT Cutter C-1500P
円を切り出すサークルカッターと言えばコンパスカッターのような円の中心にピンを挿して固定するのが主流ですが、コイツはセンターピンを使用せずに固定できるので切り出す素材を傷めないという優れものです。
直径18mm~170mmまでの円を切り出せます。
ビームスライドと呼ばれるメモリの付いた金属製のアームをスライドさせて切り出すサイズを決めまる事が出来ます。
裏面はこんな感じ。
センターには滑り止めの付いた丸いプレートがあり、これが円の中心になります。写真で見るとそ上に見える金属製のネジ部分がカッターを固定するパーツ。
円の目安となる円形のゲージも付属してます。
それでは作業にはいります。
今回使用するのは、ちょっと前に作成したオリジナルのブログステッカー。六角形と円形と二種類作成し円形だけはカットせずに残ってましたのでテストです。
まずはゲージをステッカーの上に設置。まぁ、これが正確には合わないんですよね~。綺麗に合わせる方法を編み出さないといけません。
サークルカッターをゲージの切り込みに合わせてセッティングします。刃は先ほど記述したビームスライドで位置を決めておきます。
決まったらセンターヘッドを押さえ、ゲージを引き抜き・・・
後はセンターヘッドを押さえたまま筒型グリップ全体を回します。
グルグルと数回回すと綺麗に切り出せました。
・・・が、見ての通りセンターがズレてるので白い余白部分がカットされてますね。
2枚目はゲージを使わずに目見当でセンターを合わせてカットしてみました。
やっぱりズレます(笑)
今後はこの問題を解決すべく試行錯誤していきたいと思いますw
一番手っ取り早いのは黒縁部分を広げる方法ですが、これは円の中心がズレるという根本的な解決になってないので最終手段とします。
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